コードギアス5話感想

 いや、今回も面白かった。相変わらずシリアス一辺倒ではない、適度な遊びが入ってるのもいい。あと、C.C.の性格にはいい意味で裏切られた。しかし、ジェレミアはどんどんヘタレ化が進行している気がしてならない。
 冒頭のコーネリアの部隊対アラブ風部隊の戦闘シーンで、セーラムという地名が出てきたけど。多分、エルサレムの古名かなあ。最初はセイロンかと思ったけれど。イングランド絡みとなると、イスラエルとかどうなってるんだろう。あそこも、建国の際イギリスとの絡みが色々あったけれども。
 あと、日本解放戦線のシーン。「京都」という単語と、あと正確に聞き取れないけれども「くれのにしき」というような単語が出てきた。もしこれが「紅の錦」、つまり錦の御旗を指すとするならば。やはり、現在の日本と違って、朝廷権力が明確に存在するということになるのかな。地下に潜っているのか、あるいはブリタニアの監視下に置かれているのか。それから、東京奠都はどうなったのか。色々疑問は尽きないけれども。
と思ったら、字幕放送によると紅蓮弐式だったらしい。がっかりだ。


 1話をちょっと見直していて気が付いたこと。ギアスの力を得るシーンで、何か古代の日本人っぽい装束の人たちが映ってるな。その直後に、何故か木星が。木星はOPの最後の方にも一瞬映るけど。古代日本+木星って、何か遊撃宇宙戦艦ナデシコを思い出させるなあ(笑)
 あと、これも5話と関係ないことだけど。20世紀前半の大英帝国の領土に、カナダ以外の南北アメリカ大陸を加えると、おおよそ5000万平方km強、つまり全世界の3分の1強の面積になる。多分ブリタニアの領土は、この辺りなんだろうなあ。