その後の三笠・諸々の補足

 まあ、色々言われてますが、まず通う養成所についてはプロダクション付属とかじゃないです。声優養成所と言ってしまえば偏って聞こえますが、役者としての芝居の延長線上でアフレコなどの指導も行っている感じで、卒業生には声優だけじゃなく劇団へ進む人も結構いるようなところです。
 私自身芝居の技術的なものはサッパリな人間なので、基礎から学ぶためにもまずは芝居をきちんと身に付けられるところからスタートしようということになったわけです。
 まあ、考えてみれば分かることなのですが、声優というのは本来身振りや表情も使って演じるはずのものを自分の声のみでこなさなきゃならんという、ある種手足を縛られた状態での演技を強いられる仕事なわけでして、本来ならば通常の芝居が出来なけりゃお話にならないわけです。


 で、まあ先行きに関してですが少なくとも2、3年は演劇の勉強に費やすことになるでしょう。とりあえず今年に関しては週3日ほど養成所に通いつつ、適度にアルバイトをしながら勉強していくことになりそうです。
 大学時代よりは自分の裁量で使える時間がかなり増えるとは思いますが、演劇の勉強もしていかないとならないのでまあ最終的に余暇として残される時間は多分トントンかなーと思ったり。
 まあ、こればっかりは始まってみないと分かりませんが。


 それにしても、やはりと言うか何と言うか、最初の難関は禁煙だなあ(笑)
 まあ一応徐々に本数を減らしてはいるけれど、暫くは身悶えする日が続きそうです。